顎が成長中のお子様にはインプラント治療は向いておらず、顎の成長が終わる18〜20歳以降に治療を行うことができます。
また、高齢でも全身疾患を持つ人をのぞけば、何歳でもインプラント治療を受ける事が出来ます。
80歳以上の方でも行うこともあります。
使用するインプラントメーカーや歯科医師の技術力、設備や時間の投資、滅菌レベルの違いによって治療費は異なります。
患者様の大切な体に器具を入れる治療だからこそ、安全性を重視した確かな治療を行うために、必要なコストを削ることを当院では行っておりません。
当院では、チタン製のインプラントを使用しています。チタンは医学分野でも人工臓器の部品や骨プレートの材料として何十年も使用されており、人体に対する拒絶反応もなく、その安全性は確立されています。
大多数の歯を失ってしまった方には、インプラントを利用した入れ歯「インプラントオーバーデンチャー」という治療法もあります。また、骨の残っている量が少ないから出来ないと他院での治療を断られた方も、骨造成などのオプション手術で治療可能になることもあります。まずは一度ご相談ください。
ただし、全身疾患があり医科の先生から「インプラント治療不可」と診断された場合は、いずれのインプラント治療も実施することができません。
入れ歯の場合、天然歯と比べて咬む力が3分の1程度まで低下すると言われていますが、インプラントは骨と直接くっつけるため、天然歯と変わらない噛み心地でほとんど違和感なく食事をすることができます。